◆米大リーグ カブス―アスレチックス(4日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・今永昇太投手(32)が4日(日本時間5日)、本拠地・アスレチックス戦で先発し、不運もあって7回途中で84球を投げて、4本塁打を浴びるなど6安打6失点、5奪三振で降板し、5勝目を逃した。防御率は4・74となった。

 初回は先頭のボルテから空振り三振を奪うなど、たった9球で3者凡退の好発進。2回も内野ゴロ3つの9球で3者凡退に抑えた。3回は先頭のゲロフに遊撃への内野安打を許したが、続くマクニールを注文通りの二ゴロ併殺打。このイニングも8球で、3回までを26球で1安打無失点でまとめた。

 4回は2者連続三振を奪ったが、2死走者なしからランゲリアーズに右翼席へ先取点となる15号ソロを被弾。右翼席最前列へのアーチに今永も驚いたような表情を見せた。フェンスを越えたかギリギリのアーチだったため、リプレー検証になったが、判定は覆らなかった。

 0―1となった5回は再び立ち直って9球で3者凡退で抑えた。6回は1死から9番のウィリアムズにこの試合初めての四球を与えると、続くボルテに左中間への適時二塁打を浴びて痛恨の追加点を与えた。さらに、2死二塁でランゲリアーズの中堅への打球を中堅手・クローアームストロングが見失い、後方に落ちると、打者は一気に本塁打まで戻るランニングホームランで2点が入り、まさかの不運でリードが4点に広がった。7回には先頭のソダーストロムに8号ソロ、続くハイムに3号ソロと2者連続本塁打を被弾した。

 今永は、5月7日(同8日)の本拠地・レッズ戦で6回1失点、10奪三振の好投で4勝目をつかんだが、その後は苦しいマウンドが続いた。

同13日(同14日)の敵地・ブレーブス戦から、前回登板の同29日(同30日)の敵地・カージナルス戦まで4登板連続の黒星。直近は2登板連続で3本塁打を浴びていたが、この日はランニング本塁打を含めて4本塁打を許した。これでこの試合を含めた直近5登板で13本塁打を被弾し、5登板で28失点となった。

 この日が13試合目の登板で、試合前の時点で4勝6敗、防御率4・37だった。チームも5月に10連敗を喫するなど、今も3連敗中で最大15あった貯金が2にまで減り、本拠地では8連敗中と苦しい戦いが続いている。この日カブスが敗れると、ナ・リーグ中地区の最下位に転落する。

 前日3日(同4日)に23試合、93打席ぶりの本塁打となる8号を放った鈴木誠也外野手(31)はスタメンを外れてベンチスタートとなった。

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