◆米大リーグ Dバックス―ドジャース(2日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が2日(日本時間3日)、敵地・Dバックス戦のスタメンに「1番・DH」で名を連ねた。この日はヤンキースで強打の一塁手として活躍し、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患って37歳で亡くなったレジェンドをたたえる「ルー・ゲーリッグ・デー」。

大谷は得意としている6月今季初アーチとなる4戦ぶりの11号に期待がかかる。

 6月初戦となった前日1日(同2日)の同戦では、WBCベネズエラ代表のE・ロドリゲスから3回先頭で左中間へ二塁打を放って今月初安打。5試合連続安打、打者として出場した試合の連続出塁を「17」に伸ばすと、その後先制のホームを踏んだ。5回には中前打、8回にはガルシアから二塁内野安打。全て左腕から今季5度目で最多タイの3安打と、個人としては6月を順調な形でスタートさせた。

 チームが6安打1得点で敗れる中、1人で半数の3安打をたたき出した。試合前、ロバーツ監督は「打者・大谷」の好調の理由に関して「フィールドを広く使おうとする彼の意識が結果につながっている」と分析していたが、その通りの打撃で今後爆発する気配を漂わせた。

 大谷といえば“ミスター・ジューン”で知られる。これまで6月には月別最多の62本塁打をマーク。23年には自己最多の15発(25年5月にも15本塁打)と大爆発した。月間12本塁打、ド軍史上初の10試合連続打点を記録した24年には「いろいろ改善しながら、ちょうどそういう(好調の)波が(6月に)来やすいのかな」と話していた。

 開幕から二刀流で稼働している今季、打者としては思うような結果が出ないこともあったが、結局この6月には本来の姿を取り戻してきた背番号17。

この日のDバックス先発は今季7勝の右腕ソロカ。これまで通算2打数無安打2三振2四球の相手に、大谷が“砂漠地帯”で鮮やかなアーチをかける。

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