◆米大リーグ レッドソックス2―4オリオールズ(2日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイ・パーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は、快音なく4打数無安打3三振。5月31日の敵地ガーディアンズ戦では逆転2点タイムリーを含むマルチ安打を達成したが、今季最多の1試合3三振で、6月は無安打スタートとなった。

打率は2割5分。チームは2―4で逆転負けし、今季の本拠フェンウェイパークでは20敗目を喫した。

 ボールを捉え切れなかった。相手先発はナックルカーブの担い手バズ。吉田は最初の2打席はナックルカーブで空振り三振と一ゴロ。2―4で迎えた6回2死一塁の第3打席は、96マイル(約154・5キロ)の直球でこの日2個目の空振り三振を喫した。

 2点差を追う9回1死の最終打席は、ここまで27試合で防御率0・71と鉄壁の抑え・ガルシア。吉田はチェンジアップにこの日3度目の空振り三振。1試合3三振は今季初で、メジャー4年で通算7度目となった。

 「まっすぐが来るかなと思って、カーブだったので、少し抜かれた感じになりました。振り切るスイングを心がけていますが、追い込まれたらもう少しコンパクトにするとか、工夫が必要なのかなと思う。同じような結果になってしまった」と反省した吉田。

 過去の対オリオールズは25試合出場で打率3割4分8厘、OPS・862と相性は良好だが、この日は”オリオール・キラー”ぶりを発揮できなかった。

 これで本拠地では今季9勝20敗。5月の月間チーム打率2割6分5厘は大リーグ2位と、月間防御率3・24はリーグ2位と投打の状態は上向きだが、本拠で地の利を活かせない。

 「流れなのか…。原因はちょっと分からないですね」と吉田ももどかしそうだ。この日も3万5004人の観客が入っており、「何とか勝ちゲームをね」と気持ちを切り替えた。

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