◆国際親善試合 日本―南アフリカ(6日・ヤンマーハナサカスタジアム)

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は、ホームで南アフリカ女子代表に5―0で大勝した。先月14日に正式に新監督に就任してから、狩野倫久監督は今回が初の実戦。

地元の大阪で迎えた新体制初陣を白星で飾り、「本日の試合は勝てたことを非常にポジティブに思っている」とうなずいた。

 試合を通じて、攻撃では相手のディフェンスラインの裏を狙う攻撃を徹底。試合開始24秒でMF清家貴子が先制点はDF清水梨紗の浮き球スルーパスの流れから決まった。ニルス・ニールセン前監督は「4―3―3」を基本布陣としたが、狩野監督は「4―2―3―1」をこの試合では採用し、1トップにはボランチが本職のMF谷川萌々子をゼロトップのような形で起用。前線でのポジションの入れ替わりも激しく、自身の色を示した。

 代行監督として指揮した4月の米国遠征を除けば、今回が初の代表活動。期間も短かったが、やり方の大枠を共有し、前半だけで3発、後半も手を緩めず2点を加えた。指揮官は「細かなチーム戦術ではなく、ゴールに向かう姿勢、ゴールを守るフットボールの本質的な部分が非常に多く見られた。今日のゲームにおいて、それで勝利を取れたことをうれしく思う」と喜びを示した。

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