◆第28回東京ジャンプステークス・JG3(6月13日、東京競馬場・芝3110メートル、稍重)

 昨年から午前開催となった府中のジャンプ重賞が10頭で争われ、高田潤騎手騎乗で圧倒的1番人気で単勝1・2倍のジューンベロシティ(牡8歳、栗東・武英智厩舎、父ロードカナロア)は2着。唯一の61キロを背負い9番ゲートがらスタート。

道中、前目を追走したが、最後の直線でも勝ち馬を捉えられなかった。

 レース史上初の4連覇がかかっていた一戦。さらに勝てばJRAでの同一重賞4連覇で、2016~20年に中山グランドJを5連覇したオジュウチョウサン以来、史上2頭目となる快挙だった。

 今年で8歳を迎えたが、前走の小倉ジャンプステークスは勝負どころで厳しいプレッシャーを受けながら2着と崩れず、3着には4馬身差。年齢による衰えを感じさせないパフォーマンスを披露していた。秋に行われる東京ハイジャンプも2連覇中と、相性抜群の東京障害コースだったが、白星を挙げることはできなかった。

 勝ったのは3番人気のスズカハービン(難波剛健騎手)で勝ちタイムは3分22秒3。2023年秋陽ジャンプSでロードトゥフェイムがマークした3分23秒6を更新するコースレコード。3着には8番人気のブラックボイス(坂口智康騎手)が入った。

 高田潤騎手(ジューンベロシティ=2着)「枠も厳しかったですし、時計も速かった。自分の時計では走れていましたけどね。調整過程も順調で走れる態勢を整えて、馬もそれに応えていい走りはしてくれましたが、外枠だとポジションを取るのにも脚を使いますし、レコード決着になると斤量も響いてきますので。

それでも勝たないといけない馬なのかもしれないですが、馬はしっかりと走ってくれていると感じました」

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