レース前の突然の豪雨に場内は騒然となった。

 武豊騎手が騎乗した2番人気のメイショウタバル(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)が勝利を飾った14日の宝塚記念・G1(芝2200メートル、18頭立て)。

阪神競馬場では、発走20分前の15時20分頃、突然の大雨が降り注いだ。あまりの雨量のためスタンドからの視界は真っ白に。騎手はパドックから返し馬に向かう道中だったため、雨ガッパを用意できず。ビショぬれの状態でレースへ向かうこととなった。この雨の影響で馬場状態は良から重へと一気に悪化した。

 雨が降り始めた瞬間、観客からは大きなざわめきが起こった。傘を差し始める人や、屋内に逃げ込む人が続出。ただ、大雨の中での返し馬は、普段以上の盛り上がりも見せた。予想外の雨に、観客も興奮状態になっていたようだ。ちなみに、JRAの雨量計測によるとレース前後の1時間足らずで、10・5ミリの雨量を計測したという。レースから引き揚げてきた騎手らは泥だらけで、顔も真っ黒だった。

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