本授賞式は、この一年間に国内外で目覚ましい活躍を見せたアーティストとその作品を顕彰するもので、音楽業界関係者のみならず、多くの音楽ファンが注目する一夜となりました。
MUSIC AWARDS JAPAN 2026 「最優秀アニメ楽曲賞」には、2024年10月よりNHK総合で放送されたTVアニメ『チ。―地球の運動について―』の主題歌であるサカナクションの「怪獣」が栄冠に輝きました。
『チ。』主題歌、サカナクション「怪獣」が最優秀アニメ楽曲賞に輝く!
数々のヒット曲が生まれた今年のアニメ音楽シーン。その頂点に立ったのは、サカナクションの「怪獣」でした。『チ。―地球の運動について―』の世界観を、サカナクションならではの緻密で先鋭的なサウンドと文学的な歌詞で見事に表現した楽曲です。
受賞の際に山口一郎(Vo/Gt)は、「実はサカナクションにとっては初めての(TV)アニメ主題歌でした。アニメの主題歌がなかなかこない中、原作者(マンガ『チ。―地球の運動について―』)の魚豊くん、それ以外の方々も僕たちをプッシュしてくださいまして、無事に賞をいただくことになりました。本当にありがとうございます」と喜びを語りました。
その他、サカナクションは同曲で「最優秀楽曲賞」「最優秀ロック楽曲賞」「最優秀ミュージックビデオ作品賞」「最優秀アートワーク賞 in association with 日本グラフィックデザイン協会」。
米津玄師「IRIS OUT」が世界4地域を制覇! HANA、Mrs. GREEN APPLEらも各賞に輝く
アニメの音楽シーンを彩ったアーティストたちの受賞は続きます。
2025年、劇場版『チェンソーマン』の主題歌「IRIS OUT」で、世界中を沸かせた米津玄師は、最優秀J-POP楽曲賞を受賞。その他にも「Best Japanese Song in Asia」「Best Japanese Song in Europe」「Best Japanese Song in North America」「Best Japanese Song in Latin America」と世界の各4地域での賞を総なめにし、改めて同曲の世界的ヒットを裏付ける形となりました。またハチ名義で「最優秀デジタルカルチャーアーティスト賞」にも選ばれています。
「最優秀劇中伴奏音楽賞(アニメ)」には、アニメ制作会社MAPPAが手がけたオリジナルアニメ『LAZARUS ラザロ』でした。音楽はカマシ・ワシントン、ボノボ、フローティング・ポインツという豪華布陣が担当し、大きな話題を呼びました。
TVアニメ『メダリスト』の主題歌「Cold Night」での活躍も記憶に新しいHANAは、「最優秀ニュー・アーティスト賞」を受賞。さらに楽曲「Blue Jeans」で「最優秀ダンス&ボーカル楽曲賞」、アーティストとしても「最優秀ダンス&ボーカルアーティスト賞」に輝き、新人離れした存在感を示しました。
そして、『葬送のフリーレン』第2期OPテーマ「lulu.」を手がけたMrs. GREEN APPLEは、「最優秀アーティスト賞」「最優秀 J-POP アーティスト賞」「ファンダム特別賞」の3部門を受賞し、その絶大な人気を見せつけました。
主要部門をアニメ関連の楽曲やアーティストが席巻した「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」。アニメ作品の世界観を音楽で増幅させ、多くのファンの心を掴んだ楽曲が正当に評価される結果となりました。
アニメと音楽の幸福な関係性が改めて浮き彫りになった今回のアワード。来年も、作品と共に語り継がれる素晴らしいアニメ作品の楽曲が生まれることを楽しみにしたいです。
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