◆サッカー北中米W杯▽1次リーグE組 ドイツ―キュラソー(14日、ヒューストン競技場)

 初出場のキュラソー(FIFAランク82位)が、1次リーグE組初戦で19大会連続21度目出場のドイツ(同10位)と対戦する。

 キュラソーはカリブ海に浮かぶオランダ領の島。

人口はW杯史上最少の約15万人、面積は鹿児島県種子島と同じ規模の約450平方キロメートルの小国だ。日本のプロ野球ファンには、ヤクルトで11~13年に3年連続でセ・リーグ本塁打王に輝いたウラディミール・バレンティン外野手の出身地としても知られている。

 近年はオランダで生まれ育った選手を積極的に受け入れ、チームを強化。北中米カリブ海予選では、格上のジャマイカに勝利するなど3勝3分けの無敗で突破し、初のW杯本戦切符をつかんだ。

 オランダ、韓国などを率いた経験があるディック・アドフォカート監督が、78歳260日でドイツ戦を指揮する。今大会ではチェコのミロスラフ・コウベク監督が11日の韓国戦をW杯史上最年長の74歳283日で率いたが、大幅に記録を更新することになる。

 主将MFのL・バクナ(ウードゥル)を中心に、4―3―3をベースとした組織的で運動力を重視したスタイル。ドイツ、エクアドル、コートジボワールという強国がぞろうE組で苦戦は必至だが、まずは大舞台で初勝利を目指す。

 ◆キュラソー(初出場) FIFAランク82位。北中米カリブ海3次予選はB組1位で通過。ベネズエラの北部約60キロのカリブ海に浮かぶ面積約450平方キロ(鹿児島県種子島ほど)の島。2010年に単独でオランダの構成国になった。

パピアメント語という独自の言語を持つ。日本からは最短で約22時間。リキュールの「キュラソー」は島特産のオレンジから造られたことで命名された。元プロ野球ヤクルトのバレンティン外野手の出身国。首都ウィレムスタット。人口は約15万人でW杯史上最少規模。

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