6月14日の宝塚記念で春のG1が終了した。全ジョッキーでただ1人、全12戦に騎乗したのはクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=。

自身初めての春のJRA・G1フル参戦で、成績は【3・2・0・7】。松山弘平騎手と並ぶ最多タイの3勝を挙げた。

 フェブラリーSをコスタノヴァ、高松宮記念をサトノレーヴで制してG1シーズン開幕2連勝。エンブロイダリーで制覇したヴィクトリアマイルでは、自身のG1通算100勝を達成。1999年にフランスで始まった自身のキャリアで、節目のG1勝利となった。

 昨秋のスポーツ報知の動画インタビューで、ルメール騎手は「いつもビッグレースに勝ちたい。モチベーションは高いです。日本のファンの声援はすごい。それに応えたいです」と答えており、今春も燃える闘志でG1で存在感を示し続けた。

 G1では全騎手で最多の5連対で、オークスではドリームコアで首差の2着、日本ダービーではパントルナイーフで頭差の2着。レース後にジュウリョクピエロの今村聖奈騎手、ロブチェンの松山弘平騎手を祝福し、スポーツマンシップにも称賛の声が続出していた。

 また、先週13日のジューンSではカネラフィーナを勝利に導き、史上8人目、現役5人目となるJRA通算2200勝を達成。

9782戦目での2200勝は、武豊騎手の1万857戦を更新する史上最少騎乗回数だった。

 先週の競馬を終え、ルメール騎手は今年88勝。2位で69勝の岩田望来騎手に19勝差をつけ、リーディングを独走している。

 ◇今春のG1で騎手の勝利数◇

3勝 ルメール フェブラリーS   (コスタノヴァ)

        高松宮記念     (サトノレーヴ)

        ヴィクトリアマイル (エンブロイダリー)

3勝 松山弘平 桜花賞       (スターアニス)

        皐月賞、日本ダービー(ロブチェン)

2勝 武 豊  安田記念      (シックスペンス)

        宝塚記念      (メイショウタバル)

2勝 北村友一 大阪杯、天皇賞・春 (クロワデュノール)

1勝 今村聖奈 オークス      (ジュウリョクピエロ)

1勝 レーン  NHKマイルC   (ロデオドライブ)

 ※JG1は草野太郎 中山グランドJ(エコロデュエル)

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