◆米大リーグ ドジャース1―0レイズ(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が16日(日本時間17日)、本拠地・レイズ戦に「1番・DH」で先発出場。左膝の炎症から復帰後4試合目で5回に先制&決勝の15号ソロを放ち、連勝のチームは2カードぶりとなる勝ち越しを決めた。

貯金は「20」となり、大谷は4打数1安打1打点だった。

 大谷にとって自身の一発のみの「1―0」勝利は初めてのことになった。

 値千金の一発が生まれたのは0―0の6回先頭で迎えた第3打席だった。難敵右腕ラスムセンの初球、92マイル(約148・1キロ)の内角カットボールを捉え、打球速度106・9マイル(約172キロ)、角度27度、飛距離427フィート(約130・2メートル)でセンター防球ネットまで運んだ。「2打席を踏まえてボールの軌道を修正しながら、甘い球がたまたま来たのでいい結果になってよかった」。昨季まではラスムセンに対して通算5打数無安打4三振1四球と苦戦。この日も初回先頭で空振り三振に倒れるなど2打席凡退していたが、初安打が先制弾になった。前日15日(同16日)の同戦では5月10~11日(同11~12日)以来、1か月ぶりとなる出場2試合連続ノーヒットに終わったが、実に17打席ぶり(その間5四球)の快音が貴重な一発になった。

 サッカーW杯の期間中ということもあり、この日は来場者に「サッカージャージー」がプレゼントされた。米国などでの開催で現地でも盛り上がるを見せる中、大谷がサッカーに負けない“ショータイム”を展開した。

 大谷はリアル二刀流翌日、11日(同12日)の敵地・パイレーツ戦で左膝に違和感を覚え、12日(同13日)の試合を欠場。13日(同14日)のホワイトソックス戦から復帰し、その後は打者として出場を続けている。

投手としては17日(同18日)のレイズ戦に先発するため、この日の試合前にはブルペン入りして24球。左膝を気にすることなく投げ込んでいた。

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