◆米大リーグ ドジャース―レイズ(15日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が15日(日本時間16日)、本拠地・レイズ戦に「1番・DH」で先発出場。左膝の炎症から復帰後3試合目で、1点をリードした直後の7回1死で迎えた第4打席は左腕マッツの外角シンカーに見逃し三振に倒れた。

 しかし、大谷が打席に入る直前には代打・ロハスが左翼席へ2号勝ち越しソロを放ち、チームは一歩リードした。

 レイズ先発は日本ハム、ソフトバンクでもプレーしていたN・マルティネス投手(35)だった。大谷は昨季まで通算9打数無安打(1四球)に抑えられていた。この日も初回先頭の第1打席は右飛、3回先頭の第2打席は三ゴロ、5回1死の第3打席は空振り三振と3打席続けて封じられていた。

 前日14日(同15日)の敵地・ホワイトソックス戦では2四球も2打数無安打2三振に終わり、出場6試合連続安打がストップ。同4戦連発もならなかった。大谷はリアル二刀流翌日、11日(同12日)の敵地・パイレーツ戦で左膝に違和感を覚え、12日(同13日)の試合を欠場。13日(同14日)のホワイトソックス戦から復帰したが、試合後の取材対応では「(左膝の)状態は悪くない」としながら、キャッチボールでの動作確認では「100(%)ではなかった」とも話していた。ロバーツ監督は「盗塁はさせない」と禁止令を明言している。

 それでも、打つことに関してはこれまで通り、得意の6月に入ってからの好調をキープしており、今月は試合前の時点で11試合で打率4割1分5厘、4本塁打、10打点となっていた。この日発表されたオールスター(7月14日、フィラデルフィア)ファン投票の第1回中間発表では両リーグ最多の116万5133票を集めた。御礼アーチも届けたいところだ。

 本拠地でのレイズ戦は24年8月以来。その時の3連戦では初戦で9回にサヨナラ満塁本塁打を放ち、史上最速で「40―40」(40本塁打、40盗塁)を達成した劇的な試合になった。大谷はメジャーではこれまで3本のグランドスラムを放ってきたが、全てレイズ戦と不思議な“縁”もある。今回も満塁で打席が回れば、期待していいかもしれない。

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