◆米大リーグ アスレチックス―ロッキーズ(14日、米ネバダ州ラスベガス=ラスベガスボールパーク)
ロッキーズ・菅野智之投手(36)が14日(日本時間15日)、米ラスベガスで行われたアスレチックス戦に先発登板し、5回で97球を投げ、9安打8失点だったが、5回までに14得点を奪った援護に助けられて自身3連勝となる7勝目の権利をつかんだ。8失点は渡米後ワーストだった。
まさかの立ち上がりになった。1回表にバッテリーを組む捕手・グッドマンの19号2ランで2点を先取。リードをもらってマウンドに立ったが、打ち取った当たりが安打になる不運と四球で無死一、二塁のピンチを迎えると、ソダーストロムに右中間へ適時二塁打を浴びて1点差に迫られると、続くコルテスに右前へ2点適時打を浴びて逆転を許した。さらに1死一、三塁でマンシーに左犠飛。初回だけで29球を投げ、4安打を浴びて4点を失った。
それでも打線が奮起。2―4の2回表にはカストロの4号2ランなどで3点を奪って逆転し、菅野は再び1点のリードをもらって2回のマウンドに向かった。先頭のウィリアムズは2球で追い込んだが、粘られて9球目を中前安打。続くバトラーからは空振り三振を奪ったが、カーツに左中間へ適時二塁打を浴びてまたしても追いつかれた。
同点の3回は、一邪飛、二直、一飛の3者凡退で抑えて立ち直った。すると4回表にはロッキーズがジョンソンの3号2ランなどで3得点を奪って再び勝ち越した。8―5の4回裏は、先頭のマクニールに四球。
この日は、アスレチックス傘下マイナー3A「ラスベガス・アビエイターズ」の本拠地球場での試合。アスレチックスが28年から本拠地をラスベガスに移転することを予定しているため、8~10日(同9~11日)のブルワーズ3連戦、12~14日(同13~15日)のロッキーズ3連戦をラスベガスの同球場で開催し、菅野がマウンドに立った。試合開始時の気温が38度という暑さで、現地放送の試合中のリポートの一部は球場内のプールの中からも行われるほどだった。
今季ロッキーズに加入した菅野は、この試合が14試合目の登板。試合前の時点で6勝4敗、防御率4・08をマークし、地区最下位のチームの中で存在感を示している。前回登板の9日(同10日)の本拠地・カブス戦では6回途中6安打3失点で自身2連勝となる6勝目をつかんだ。










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