スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(21)が、大谷翔平投手(31)らが所属する米大リーグ・ドジャースの「ワークアウト」に参加していたことが15日までに分かった。ドラフト対象選手の実力や体力などを見極めるために行われるもので、球団が招待した選手だけが参加可能。
日本で動向が注目される怪物スラッガーは、米国でも注目の存在だった。今月上旬、麟太郎がドジャースのワークアウトに招待された。球団フロントが能力を把握するため、練習を間近で見守ったとみられる。7月中旬のMLBドラフト対象選手で、持ち味である長打力を含め、興味を持っていることは間違いなさそうだ。
ド軍には、同じ花巻東OBの大谷に加え、山本由伸、佐々木朗希の日本人3選手が在籍。特に「翔平さん」は幼い頃から憧れの選手の一人で、大谷が花巻東在籍時には練習を見学し、試合を応援したこともある。ドジャース移籍後も現地で試合を観戦した。日本で高校通算140本塁打をマークした怪物にとっても、思い入れのある球団の一つであることには違いない。
スタンフォード大2年目の今季は54試合に出場し206打数54安打で2割6分2厘。16本塁打、47打点だった。同1年目は7発だったがアーチを量産し、確かな成長を見せた1年となった。
麟太郎は7月11、12日(同12、13日)に行われるMLBドラフトの結果を受けて進路を決定する見込みとなっている。今後は一時帰国し、今月下旬にもソフトバンクとの面談に臨む予定。ソフトバンクは、フロント一丸となって熱意を伝える見込みだ。
◆MLBのワークアウト 各球団が個別で実施する身体検査や、野球の実技を含む体力測定のこと。ドラフトで指名が有力視される高校生や大学生、FAやポスティングでメジャー移籍を目指す選手に対し、行うことがある。いずれも、その選手の力量や状態を判断する狙いがある。また、ドラフトで指名が有力視される高校生や大学生は、毎年6月頃に一つの球場などに集められ「ドラフトコンバイン」と呼ばれる身体測定や体力測定が行われ、各球団のスカウトらとの面談も行われる。今年は23~26日にアリゾナ州フェニックスで開催され、大学生195人、高校生140人の計335人が集まる見込みで、麟太郎も参加する予定。それ以外の選手は各球団が個別で体力測定などを行うこともある。
◆ドジャースと日本人 かつて1995年に野茂が入団したのをきっかけに、これまで12人の日本人選手がプレー。










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