◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント1回戦 モロッコ1-1(PK3-2)オランダ(29日、エスタディオ・モンテレイ)

 FIFAランク7位のモロッコは同8位のオランダと対戦。1―1の延長戦でも勝敗が決まらず、PK戦の大接戦の末に勝利を収めた。

 一進一退の攻防が続く中、前半37分はオランダのDFファンヘッケの額に、モロッコ選手のスパイクが当たり、出血するなど激しい試合が繰り広げられる。

 前半を0―0で折り返し、後半26分。オランダのFWハクポに先制点を奪われて0―1。ただ、モロッコも執念を見せた。後半のアディショナルタイムに入った直後、左サイドからの見方のクロスにイッサ・ディオプが素早く反応。ヘディングで力強く決めきり、土壇場で1―1と追いついた。

 延長戦でも決着はつかず、勝負はPK戦へ。オランダが3回失敗し、最後はモロッコのサイバリが決めきって勝利をもぎ取った。激戦を制したモロッコのマズラウイは「本当に厳しい相手との、本当に厳しい試合だった」と強豪との激闘を振り返った。

 決勝トーナメント2回戦は日本時間7月5日に開催国のカナダと対戦する。

 ◆モロッコ 3大会連続7回目。FIFAランク7位。

22年大会でスペイン、ポルトガルを撃破し4強。昨年は世界記録となる19連勝。3月から指揮を執るのはベルギー出身のモハメド・ワハビ監督(49)。パリSGのハキミ主将を中心に堅守を誇る。首都ラバト。人口は3808万人。

編集部おすすめ