アルゼンチンサッカー協会が日本時間11日までに、不正アクセスの被害を受けた可能性が浮上した。同協会は公式サイトで声明を公表。

「組織用アカウントの1つから作成、承認されていないメールが送信されている可能性を確認した」とし、特にリンクや添付ファイルがあるメールは無視するよう呼びかけている。

 アルゼンチンの日刊紙「LA CALLE」はエジプトのハッカー集団が同協会のデータベースに侵入し、情報を入手し流出させたと報じた。不正アクセスによって送信されたメールは複数の記者に届き、決勝トーナメント2回戦アルゼンチン―エジプトで、主審の判定を問題視し「アルゼンチンは勝利していない」「不正な判定によるもの」などの主張や、中東情勢に関連し脅迫めいた文言も含まれていたという。

 アルゼンチンは0―2からの大逆転で8強入りしたが、エジプト側は判定に納得がいかず試合直後からハッサン監督が「敬意もフェアプレーもない」などと猛批判。エジプト協会は国際サッカー連盟(FIFA)に対し「重大な誤審と二重基準」があったとして調査と当該審判団の大会追放を要求する事態に発展している。

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