大阪よしもと漫才劇場所属の若手トリオ・生姜猫が10日、東京・YOSHIMOTO ROPPONGI THEATERで東京初単独ライブ「ぱあく」を開催した。ほぼ新ネタのコントで構成し、東京のファンに生姜猫の現在地を披露。

終演後には、手応えやこれからの意気込みを語った。

 生姜猫は、川﨑、ケージュ、カンサイの幼馴染で結成された芸歴4年目のトリオ。2025年頃から頭角を現し、「NHK新人お笑い大賞」準優勝、「M―1グランプリ」準決勝進出、さらに26年「ぐるナイ おもしろ荘」準優勝など、実績を重ねてきた。

 同ライブのチケットは完売。オープニングでは、公園でたそがれる老人のコントを披露。終盤にかけて怒涛の展開を見せ、さっそく会場に笑いの渦を起こした。

 その後も息つく間もなく、全7本のコントを披露。医者、アイドル、学生など多彩な設定を行き来しながら、ネタごとに異なる角度から笑いを生み出し、芸歴4年目とは思えない表現の幅を見せた。

 最後のコントでは、際どいワードも交えた生姜猫らしい笑いも披露。大きな笑いに包まれ、東京初単独ライブを鮮やかに締めくくった。

 東京初単独ライブを終え、ケージュは「無事に終わって良かったなっていう感じです。今日の朝ぐらいまで、内容もまだフワフワしてる部分もあったんですけど、3人でカラオケ行って。

ネタもできてないのに、カラオケしてる時間ありました」と笑顔。川﨑も「あったかくて。いい人ばっかり!」とファンの熱量に感謝していた。

 今回、新ネタコントで挑むことにした理由について川﨑は「昨年『漫才が面白い』って言ってもらえるようになったんで、今年はコント中心にしたかったのもあります」とその心を明かすと、カンサイも「『コントを見てほしい!』という気持ちでやりました」と続いた。

 26日には、ABCお笑いグランプリの決勝も控えているが、カンサイは「僕らは、賞レースに向けたネタづくりが、ほんまに苦手で。『たまたまライブで面白かったネタを賞レースでもやったら出られた』みたいな感じなので。それを、逆に持続させていきたいです」と意気込み。ケージュも「やっぱり、好きなのをやりたいですね」と予告した。

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