◆プロボクシング ▽スーパーフェザー級(58・9キロ以下)賞金1000万円トーナメント準決勝8回戦 木村蓮太朗―渡辺海▽同準決勝8回戦 松本圭佑―木谷陸(9月8日、東京・後楽園ホール)

 優勝賞金1000万円をかけたスーパーフェザー級トーナメントの準決勝進出者が13日、都内で記者会見。元日本フェザー級(57・1キロ以下)王者で、現IBF世界スーパーフェザー級15位・松本圭佑(26)=大橋=は日本同級2位・木谷陸(25)=KG大和=と決勝への切符をかけて争う。

 「試合が出来ることに感謝する。全員強い選手が残ったので、しっかり気を引き締めて勝ちに行く」。松本が闘志を胸に秘めて口を真一文字だ。対戦相手の木谷が「大方の予想を覆してKOしようと思う」と言うと、松本は「プロボクサーなら当然の気持ち。そういう選手を返り討ちにするのがボクシングの醍醐味。ありがたい言葉だし、言葉が僕を強くしてくれる」と話した。

 フェザー級時代、日本やWBOアジアパシフィックのベルトを手にして、日本王座は4度の防衛に成功。だが、昨年3月の5度目の防衛戦の際に体重が作れず、試合中止に。王座を失い、1年間の資格停止処分を受けた。階級を上げてトーナメントには準々決勝から登場。今年5月に龍王(角海老宝石)に3回TKO勝ちして再起を果たし、ベスト4に残った。子供の頃からフジテレビ系「ミライ☆モンスター」に何度か出演してきた注目ボクサー。

汚名返上のためにも、ここは負ける訳にはいかない。

 一方の木谷は初戦で8回TKO勝ちを収めると、準々決勝も福井貫太(石田)に3―0判定勝ち。「全員に勝てると思って参加したので、今回も勝てる」と上しか見ていない。「決勝は誰と戦いたい?」という共通質問を受けたが、木谷は「(渡辺でも木村でも)どっちでも…。強いて言えば渡辺選手とやりたいかな?木村選手、松本選手はアマチュアからスターなので、そういう選手を倒してから」。優勝した方がいいと強調した。

 試合はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」でライブ配信される。

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