◆プロボクシング ▽スーパーライト級(63・5キロ以下)8回戦 菊池音央―アオキ・クリスチャーノ(7月14日、東京・後楽園ホール)

 「Lemino BOXING フェニックスバトル158」(東京・後楽園ホール)の前日計量が13日、東京・文京区のblue―ing DISCOVERYで行われた。人気アイドルグループ「timelesz」の菊池風磨(31)の弟・菊池音央(ねお、23)=志成=は、リミットを100グラム下回る63・4キロ、対戦相手の日本ライト級4位アオキ・クリスチャーノ(37)=角海老宝石=は63・5キロでクリアした。

 菊池は昨年12月31日のスーパーライト級6回戦で6回TKO勝ちして6回戦2勝目を飾り、A級(8回戦以上)昇格を決めた。初の8回戦で、WBOアジアパシフィック王座や日本王座への挑戦経験も豊富な難敵アオキに挑む。

 アオキとの対戦を持ちかけられた当初は「タイミング的にもまだちょっと早い。時期尚早という言葉が当てはまりまくる」と二の足を踏んでいたという。しかし、尊敬する元東洋太平洋・WBOアジアパシフィック王者の木村吉光(29)=志成=に「お前なら勝てるから」と背中を押され、さらには「試合が終わったら、勝っても負けても1か月休んでいいよ」との言葉にも後押しされ、「じゃあ、やるわ」と決断した。

 一方で、アオキに対しては「ファンなんです」との思いもある。「スタイル的にも、体力ゲージが関係ないぐらいゴリゴリ攻めて、強引さとダイナミックさがある。入場は長いなと思うが、華があってかっこいい」。計量時にもファンであることをアオキに伝えた菊池は「その相手に、明日は勝ちたいです」とキッパリ。20日に世界挑戦を控えるジムの先輩・比嘉大吾(30)=志成=の公開練習での発言を拝借し「憧れの人の言葉を借りるのであれば、当日(倒されて)天井を見ているか、歓声を浴びているか、それを見てもらいたいです」とリング上で完全燃焼する覚悟を示した。

 戦績は菊池が6勝(4KO)2敗、アオキが19勝(12KO)13敗2分け。

 興行はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で配信される。

 全カードは以下の通り。

 ▽WBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦10回戦

WBA同級4位・堤駿斗(志成=8戦全勝5KO)―WBA同級11位フェリックス・バティスタ(ドミニカ共和国=14戦全勝10KO)

 ▽ウエルター級8回戦

東洋太平洋同級13位・野上昂生(大橋=5勝3KO1敗)―東洋太平洋同級14位・湯場海樹(YUVAX=13勝8KO5敗2分け)

 ▽スーパーライト級8回戦

日本ライト級4位アオキ・クリスチャーノ(角海老宝石=19勝12KO13敗2分け)―菊池音央(志成=6勝4KO2敗)

 ▽53キロ契約8回戦

日本スーパーフライ級2位・重里侃太朗(志成=8勝2KO1敗2分け)―チョンラティ・スィーラット(タイ=12勝8KO5敗1分け)

 ▽ライト級8回戦

日本同級8位・川口高良(協栄=10勝6KO1敗1分け)―日本スーパーフェザー級14位・梶野翔太(角海老宝石=6勝4KO1敗1分け)

 ▽64キロ契約8回戦

WBOアジアパシフィック・スーパーライト級12位・由良謙神(志成=5戦全勝4KO)―ラッタコン・タッサウォン(タイ=25勝15KO21敗1分け)

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