プロボクシング大橋ジムは13日、都内で9月8日、東京・後楽園ホールで開催する「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 160」の対戦カード発表と出場選手による記者会見を開いた。

 メインイベントは日本スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチで、王者・池側純(28)=角海老宝石=が同級15位・鶴海高士(29)=石田=の挑戦を受ける。

 WBC世界同級11位の池側は今年1月、石井渡士也(RE:BOOT)に9回TKO勝ちして王座を奪取すると、5月の初防衛戦も大嶋剣心(KOD)に7回TKO勝ちしてクリア。今回が2度目の防衛戦となる。鶴海は今回がタイトル初挑戦。会見に臨んだ池側は「鶴海選手が挑戦を受けてくれた。リスペクトを持って、しっかり勝ちに行く」とベルトに誓った。鶴海は「チャンスをいただき、感謝している。池側選手はタイミング(の取り方)、距離感などすごくうまい。挑戦者らしく、前に出てベルトを奪いに行きたい」と話した。タイトル挑戦可能な15位ながら巡って来たチャンスに「想定外だったけど、覚悟を決めた」と目を輝かせた。

 セミファイナルは、東洋太平洋ライト級(61・2キロ以下)タイトルマッチ。王者・今永虎雅(26)=大橋=がジュン・ミンホ(32)=韓国=相手に初防衛戦を戦う。高校8冠全てを手にするなどアマチュア10冠の今永は2022年6月にプロデビュー。

24年11月にアジア最強ライト級トーナメントを制し、25年9月に日本ライト級王座を獲得した。だが昨年12月、サウジアラビアでのノンタイトル10回戦でエリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)に1―2の判定負けを喫した。それでも今年6月、仲里周磨(オキナワ)に2―0判定勝ちし。東洋太平洋同級王座を獲得して再起を果たした。

 「6月に(試合が)終わったばかりで、すぐに決まった。ドンドン勝って、次のレベルに上がれるよう、しっかり防衛したい」と今永は記者会見で決意を示していた。

 試合はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」でライブ配信される。

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