作家の岩井志麻子さんが16日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に曜日コメンテーターとして生出演。宮城県高校野球連盟が「殺」や「死」といった過激な表現が含まれる野球用語の変更を目指す検討委員会を設置することが明らかになったことについて、私見を述べる一幕があった。

 この日の「日刊BINKANランキング」のコーナーで「刺殺」「挟殺」「捕殺」や「一死」「二死」などの言葉を問題視する同高野連の動きにSNS上などでは「野球の本質とはなんの関係もない」「そんなことより真夏の炎天下での試合の方を見直せよ」などの声が集まり、話題を呼んでいることが取り上げられると「小説を書いてると感じますよ。20年ぐらい前に出した本が今頃になって復刊されるとか書き直して新しくするとかの時に、20年前はこれ全然、OKだったのになあってのが今、すごい(校閲の)赤(字)が入ってたり。今、これは使えませんみたいに」と自身の作家としての経験を口にした岩井さん。

 「私もホラー作家だから殺とかね。けものへんに王の…。クレージーという、あの漢字の方が規制がかかることが多いんですね」と問題となることが多い漢字を説明。「でもね。熱狂するとか半狂乱とかを、じゃあ、なんて言い換えたらいいんだろう?って。なんか熱狂するを燃えたって(言い換える)のは違うしなあとか。じゃあ、それに変わるものって言われたら、どうしよう? どうしよう?って(なる)」と作家としての戸惑いを明かしていた。

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