◆第108回全国高校野球選手権西東京大会▽準々決勝 創価6―3駒大高(20日・神宮)

 創価が駒大高を6―3で破り、2年ぶりのベスト4に進出した。

 豪快な一発は放物線を描いてレフトスタンドへ運び込まれた。

2回、創価を指揮する堀内尊法(たかのり)監督の息子・勝利(かつとし)内野手(3年)が先制ソロアーチ。「普通にヒットを打とう」と意気込んで入った打席だったが、「打った瞬間いったと思いました」と確信の一発で試合の主導権を引き寄せた。

 「おまえで流れが来たから、そのおかげで勝った」

 あまり褒められたことがないという父・尊法監督からの言葉に、「流れをつかめたのがうれしかったですし、(父も)褒めてくれました」とはにかんだ。

 指揮官は1986年夏、松山商時代に甲子園に出場して準優勝。23年に創価の監督に就任してからは甲子園出場は果たせていない。父が「(自身)40年ぶりの聖地に行きたいですね」と言えば、息子も「(甲子園に)お父さんを立たせてあげたいです」と親子での“夢”を語った。聖地への切符まではあと2勝。堀内は「準決勝、決勝も一戦一戦、戦っていきたいです」と決意を固めた。

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