◆第108回全国高校野球選手権沖縄大会▽決勝 沖縄尚学4-3エナジックスポーツ(20日・沖縄セルラー那覇)
沖縄大会決勝では新鋭・エナジックスポーツが、昨夏甲子園V校の沖縄尚学に1点差で敗れた。3年連続3度目の決勝進出となったが、3連敗。
エナジックスポーツは2回2死一、三塁、宮城秋斗一塁手(3年)の左前適時打で先取点を奪い取ったが、その後は沖縄尚学の守りに阻まれ、効果的に得点することができなかった。
9回先頭、沖縄尚学の右腕・新垣有絃(3年)から照屋碧南中堅手(3年)が右越えにソロ本塁打で2点差に迫り、3番手救援した沖縄尚学の今秋ドラフト1位候補左腕・末吉良丞(3年)を攻略、1点差としたが、そこまでだった。
照屋は「勝つことしか考えていなかった。あと1点取れれば同点だったが…とても悔しい」と振り返り、超満員の大観衆の中での決勝に「とてもいい経験ができた。社会に出ても、この悔しさを忘れずに生かしていきたい」と前を向いた。
内野壮監督は最終回の猛攻に「最後は3年生の意地が見られたのかなと思います。過去の大会でも苦しい試合をひっくり返してきてるので、とにかく繋げばいけるっていう思いは、子供たちも持っていた。よくやってくれたかなと思います」と最後まであきらめなかったナインの奮闘を称賛した。
今春の九州大会決勝では沖縄尚学を倒し、九州王者に輝いたが、夏の沖縄では頂点にあと一歩、届かなかった。それでもエナジックスポーツが夏の沖縄の頂点に立つ日は、決して遠くない。そう思わせる立派な戦いぶりだった。










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