◆第108回全国高校野球選手権静岡大会▽4回戦 聖隷クリストファー9―0浜松学院興誠=7回コールド=(21日・浜松球場)

 4回戦が行われ、連覇を狙う聖隷クリストファーが浜松学院興誠を9―0の7回コールドで下し、5年連続の8強入りを決めた。最速150キロ左腕の高部陸(3年)が今夏3戦目で初先発。

6回を4安打8Kで無失点に抑えた。

 初回に4点の援護を受けた全国屈指の左腕が、試合を作った。「点数もあったので打たせて取ることを意識しました」。気温35度の猛暑の中、テンポよく5回まで「0」を並べた。6回に四球と連打で無死満塁のピンチを迎え、一段ギアを入れ替えた。「一人一人を抑えようと思った。真っ向勝負で向かっていきました」。圧巻の3者連続三振でホームを踏ませなかった。

 同じサウスポーのライバルたちが刺激になっている。昨夏、甲子園で活躍し、同学年で“四天王”とうたわれた一人、沖縄尚学・末吉良丞(りょうすけ)が沖縄大会を制して甲子園の切符をつかんだ。今春のU18日本代表候補合宿で一緒だった高岡第一(富山)の最速156キロの前田侑大は大会中にノーヒットノーランを達成。「自分も負けずに、結果を残していきたい」。

悲願の連覇へ、あと3勝だ。

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