ロッサ・ライアン騎手=アイルランド出身、英国拠点=は7月23日、サンダウン競馬場の2R(芝1400メートル=9頭立て)で油断騎乗により鼻差2着に敗れたため、28日間の騎乗停止処分を受けた。期間は8月6日から9月2日までとなっている。

 7番人気のサンダーホームに騎乗した際、残り1ハロンで完全に抜け出した時点で追う動作を緩めた。その後、ゴール直前で5番人気のゼロエラー(ジェイミー・スペンサー騎手)が外から追い込んできたことに気づき、追う動作を再開したが、間に合わず差し切られてしまい、鼻差2着に敗れた。

 BHA(英国競馬統括機構)のレポートには「1着になるはずだった馬で、可能な限り最善の順位を獲得するために、あらゆる合理的かつ許容される手段を講じなかった」と処分の理由が明記されている。

 Rライアン騎手は2024年の凱旋門賞をブルーストッキングで制した欧州のトップジョッキー。英国の競馬メディア・レーシングポスト電子版では「28日間の騎乗停止処分を受け、夏の重要な時期を棒に振ることになった」と記事を掲載している。

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