凱旋門賞6勝など、世界のトップジョッキーとして活躍したランフランコ・デットーリ元騎手=イタリア出身=が7月25日、自身のSNSを更新。歴代最多タイの7勝を挙げるキングジョージ6世&クイーンエリザベスS・英G1(日本時間7月25日23時35分発走、アスコット競馬場・芝2390メートル)の展望をつづった。

 最有力とみているのは昨年の凱旋門賞で2着のミニーホーク(牝4歳、愛国・エイダン・オブライエン厩舎、父フランケル)。SNSの画像には「私が選んだ馬はミニーホークだ。私の本命を買ってくれたら2着でも的中扱いで払い戻しとなる」とメッセージを添えている。

 また、リール動画には「ロイヤルアスコットのプリンスオブウェールズSで、彼女は2000メートルの距離を走って2着でした。キングジョージでは距離が1マイル半(2390メートル)になるので、その方が彼女には理想的だと思います」と距離延長が有利に出ると分析していた。

 デットーリ氏は“キングジョージ”でレスター・ピゴット元騎手と並ぶ歴代最多タイの7勝。2017、19、20年と3度制覇したエネイブルをはじめ、1995年にラムタラ、98年にスウェイン、99年にデイラミ、2004年にドワイエンで勝っている。

 7月1日の夜に英国のニューマーケットで発生した自動車事故に巻き込まれ、デットーリ氏は肋骨数本と親指を骨折していた。今週、英国の競馬メディアのレーシングポストが「デットーリは“カムバックの王様”の名にふさわしい実績を積み上げてきた。あるブックメーカーは現役復帰し、アモレーシングの勝負服に袖を通して2027年末までに再びレースに騎乗するとして、そのオッズを5倍としている」の記事を掲載するなど、引退後も動向が注目されている。

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