広島の日本代表GK大迫敬介(27)が、ベルギー1部サンジロワーズへの移籍が30日、決定的になった。広島がこの日、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱したと発表。
大迫は広島の下部組織から18年にトップ昇格し、J1で計225試合出場。ハイボール対応など総合力の高さを武器に、Jリーグ屈指の守護神として活躍してきた。一方で日本代表ではW杯でも活躍し、イタリア1部パルマからユベントスへの移籍可能性が話題となっているGK鈴木彩艶が不動の正守護神として存在感を高めてきた。W杯ではサブに甘んじた大迫も、さらなる成長の必要性を感じて海外移籍を模索してきた。
サンジロワーズは24―25年シーズンに90年ぶりのリーグ制覇。昨季もレギュラーシーズン首位でプレーオフに進出した。プレーオフでは2位に終わって連覇は逃したが、近年はベルギーリーグで優勝争いに絡むクラブだ。今季欧州CLにも予選3回戦から参加するため、ベルギー国内でのタイトル争いに加え、欧州最高峰の舞台でプレーできる可能性もある。
日本代表のレベルアップには、さらなる選手層の厚みが必要。Jリーグで育った26歳の守護神が、ワールドクラスへのレベルアップを目指して海を渡る。

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