スポーツ報知評論家の高木豊氏が31日までに自身のYouTubeを更新し、阪神・佐藤輝明内野手について言及した。

 佐藤はここまでリーグ1位の打率・打点を誇っているが、7月の成績は打率.225、本塁打6本、打点16と打率面で苦しんでいる。

高木氏は背景として、「マークが厳しいよ。(佐藤に)打たれなかったら傷口も広がらないし。得点も得点圏も減るっていうことが分かり切ってるから」「要所の所では歩かすんだったら歩かしとけ。勝負の時は徹底してここを攻めろ」と、対戦球団やピッチャーによって対策が進んでいることが一因となっていると推測。

 佐藤の本塁打や打点の数については「文句言えないでしょ」としながらも「出塁率が悪い」と課題は明確だとし、ファンが求めていることが「常に3割・月間10本・20打点以上」のように厳しいものになっていることも「成績が落ちた」と言われる要因だと分析した。

 また、今月18日には広島・ハーン投手の投球があわや死球のすっぽ抜けボールとなり、同25日には巨人・竹丸投手から2年ぶりとなる死球を受けている近況から、「ああいうのも効いてるかも分からないよね。インサイド厳しく来るのかなとか」「インサイドが意識させられてるという所もあるかも分からない」「避けないと当たるところまで内角を攻められている」と語り、極度な内角攻めによって打率に悪影響が及んでいると述べた。

 そのような状況で、26日に巨人・小笠原投手から打った「外の真っすぐ」の本塁打について「すごかったと思うよ。読みも」と打席での対応を絶賛。外角であれば変化球だと高木氏が予想する中での直球勝負。「状態が悪いと、ポップフライかファウル」だったとフルスイングせずにミートしたことで、スタンドまで届いた打席になった。

 今後は、より一層マークが厳しくなる可能性があることから、8月の戦いに向けて、「どうかいくぐるか。

それをくぐらないと優勝は見えてこない」と語った高木氏。現在セ・リーグ2冠と打線を引っ張り、チーム全体の成績に大きな影響を与える4番打者の残りシーズンに期待を寄せた。

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