第108回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕)の甲子園練習が31日からスタート。この日は智弁和歌山など16チームが参加した。

 3年連続29度目の夏の甲子園出場を決めた智弁和歌山に頼もしい存在が帰ってきた。

 今夏の和歌山大会では当初登録されたが左肩のコンディション不良のため大会直前のメンバー変更で外れた左腕・米原佑真(2年)が、本大会では背番号17で登録された。

 中谷仁監督は「状態が上がってきています。彼にも頑張ってもらわないといけないので…」と期待を口にした。

 シート打撃などで登板して調整をしてきた米原は「今(の状態は)10割に近いくらいです。チームに恩返しすることしか考えていません」。スタンドで見守った和歌山大会では、「配球だとか相手バッターの分析とか研究しました」とグラウンド外から見ることで成長できたという。

 3年連続の出場だが、2021年に全国制覇して以来、3度の出場(22、24、25年)はすべて初戦敗退している。中谷監督は「(和歌山)大会は接戦続きだったけれど、粘り強くなり、勝負強さが出てきた。(好投手を相手にすることで)鍛えられながら、勝ち進めた。(甲子園では)選手たちが爆発するんじゃないかという期待は、監督の僕自身はしています」と話している。

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