◆米大リーグ ドジャースマリナーズ(30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が30日(日本時間31日)、本拠地・マリナーズ戦はスタメンから外れた。試合前の会見でロバーツ監督が「単純に膝の痛みが理由。

昨日は治療を受けました。その後トレーナー陣とも話し合って、『今日は1日休ませるのがベストだろう』という判断になった」と経緯を説明した。

 大谷は後半最初の本拠地カードではここまで2試合で、7打数5安打1本塁打4打点と一気に調子を上げてきたが、先発からは外れた。代役の1番にはエドマンが、指名打者には7番にテオことT・ヘルナンデスが名を連ねた。ロバーツ監督は「バットはとてもよく振れているんですが、今のうちに休ませることで、予防できるものを悪化させたくない。昨日の時点では、私は今日プレーすると思っていた。でも本人が『少し痛みがある』と伝えてくれたので、その情報を踏まえて判断することができた。彼にとって何が一番いいか、それを最優先に考えた結果です」と経緯を話した。大谷自身は出場を希望したといい、「彼は今日もプレーしたがっていた。でも今日は出場しない。それが私たちの判断だ」とした。

 痛みが悪化する特定のプレーがあったわけではないといい、「ここ数日は出塁する機会が増えている。

遠征終盤はあまり出塁していなかったが、最近は塁に出ることが多く、その分走る機会も増えている。それも少し影響しているのかもしれない」と分析。代打出場の可能性については「様子を見る。可能性はある」と言うにとどめた。

 大谷は、前日のマリナーズ戦は、3打数2安打1打点の活躍で3戦連続安打、2戦連続の適時打をマークし、チームの連敗を「2」で止めた。3回1死一塁の2打席目は右前打で出塁。2点リードの4回2死二、三塁の3打席目は、打席に向かうも申告敬遠。今季14個目は、リーグ2位に5個差をつける断トツ。3点リードの6回2死一塁で迎えた4打席目は、2番手右腕ラッカーの直球をはじき返すと、111・2マイル(約179キロ)の弾丸ライナーが飛び出し、2戦連続のタイムリーとなった。

 投手としては辛抱の時間が続く。投球時に左足へ体重を乗せた際に違和感が生じるため、現在は投球を中断。フリードマン編成本部長によれば、プライオボールを用いて肩肘の状態を維持しているといい、「投打両方をできるだけ長く、高いレベルで続けられるようサポートするという考え以外にはない」とキッパリ。

長期的なコンディションを最優先する方針だ。その一方、近日中にもキャッチボールを再開する可能性も示唆していた。

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