◆第108回全国高校野球選手権大会第1日 ▽1回戦 札幌日大―仙台育英(5日・甲子園

 開幕戦では2022年の覇者・仙台育英(宮城)が登場。「日本一激しいチーム内競争」を掲げる強豪が、今大会一番星を狙う。

 宮城大会は5試合中3試合がコールド勝ちと投打に圧倒し、2年連続32度目の夏切符をつかんだ。チーム打率4割1分5厘の打線は下位からでも得点可能で、切れ目がない。

 中でもスカウト陣の注目を集めるのは不動の4番、田山纏(まとい)右翼手(3年)だ。茨城・鉾田市出身、右投左打の強打者は宮城大会で打率6割1分5厘と打ちまくり、11打点もチームトップ。先取点へ、まずはチャンスをつくり、田山に回したいところだ。

 宮城大会決勝・東北戦ではスタメン10人中、3年生が田山と主将・倉田葵生中堅手(3年)の2人のみと、2年生、1年生中心の布陣。「青春は密」などの名言でおなじみの名将・須江航監督(43)のタクトや、学生コーチ兼任でチームマネジメントに心血を注いできた、元巨人、西武捕手の星孝典氏(44)=現東北学院大監督=を父に持つ星よつはマネジャー(3年)の奮闘にも注目だ。

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