◆第26回アイビスサマーダッシュ・G3(8月2日、新潟競馬場・直線芝1000メートル)=7月31日、美浦トレセン

 キャリア50戦目を迎えるクムシラコ(牡8歳、美浦・千葉直人厩舎、父ディスクリートキャット)は、前走の安達太良Sで鼻差の2着と激走。完全復活を果たした。

きっかけはブリンカーの着用で、千葉調教師は「気持ちも前向きになって、馬自身がポジションを上げていってくれました。僕たちもびっくりしました」と想像以上の効果に目を丸くする。今回は2度目の着用だが、慣れてしまわないように追い切りでは着用せず、レース直前にゲート裏で着ける予定。

 新潟への移動前日のこの日は角馬場から坂路へ行き、69秒9―16秒0でさっと流した。枠順は確定前に「ある程度外で、できれば偶数枠がいいですね」と話していた通りに6枠12番をゲットした。「前走のようにラスト3ハロンくらいから動いていくイメージです。昨年よりも前のポジションで勝負どころを迎えられれば。去年と違うクムシラコをお見せできるんじゃないかと思います」と自信をのぞかせる。週末は雨予報もあるが、重馬場の千直での勝利もあるため、時計のかかる馬場は歓迎だ。8歳にして新たな一面を見せたベテランの走りに注目だ。

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