◆第18回レパードS・G3(8月9日、新潟競馬場・ダート1800メートル)

 UAEダービー3着から帰国初戦となるパイロマンサー(牡3歳、栗東・吉村圭司厩舎、父パイロ)が巻き返しを期す。初の海外遠征だった前走はゲート裏で覆面を外す予定が、着けたままでの発走となるアクシデントに見舞われた。

序盤の進みが悪く、勝ち馬とは大きく離されてしまった。吉村調教師は「(覆面を外す)申請をしていたんだけど、うまく伝わっていなかったんでしょうね。あんなに行きっぷりが悪いはずがないですしね。でも、ダメージはなかったです。立ち上げはスムーズにできました」と前を向く。

 1週前追い切りは岩田望来騎手が手綱を執り、栗東・CWコースでガールズデイアウト(4歳1勝クラス)を2馬身半追走。直線半ばで左ステッキが一発入るなど、しっかりと負荷をかけられて6ハロン83秒4―12秒0をマークし、僚馬を置き去りにした。「1週前なのでジョッキーに乗ってもらって、しっかりやりました。暑さには弱くなさそうで、うまく調整できました」とトレーナーは笑みを浮かべた。

 デビューから3連勝でJpn1の全日本2歳優駿を制した素質馬。「左回りは川崎で経験がある。何とか、またいい結果を出して軌道に乗せていかないと」と、指揮官は先につながるレースを期待した。

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