シンガー・ソングライターの、さだまさしが4日、東京・新宿住友ビル三角広場で「高校生ボランティア・アワード2026」(5日まで)の開会式に登壇した。

 さだが設立した「風に立つライオン基金」が主催し、全国各地の高校生が地域や社会の課題解決に取り組むイベントで、今年で11回目の開催。

同基金の設立者で理事長のさだは、「(高校生は)知らないって、知らないって」と自虐コメントで登壇し笑わせた。

 会場に集まる高校生に対し「ボランティアは、人の役に立ちたいということをどう表現しようかというエネルギー。きっかけはともかく、一生懸命やってらっしゃる志の証し。僕らはあなたたちの志を応援します」とエール。「もし我々の活動に賛同して下さる方があって、やがて大学生、社会人になって、おっさん、おばさんになってくる。その頃に『俺があのあとを』と思ってくる人もいるかもしれない。サケの稚魚を放流するような気持ちで…」と未来に期待した。

 風に立つライオン基金は国内外の平和を守る支援活動の助成事業や、災害支援事業などを行ってきた。さだは「日本は災害国です。(7月)28日にも熊本で震度7の災害が起きました」と令和8年熊本地震について触れ「我々は小さな団体なので、例えばインフラの整備…お手洗い、電気。そういったものは僕らの手に負えるものでありません。少しみんなが落ち着いて、1、2か月たった頃にどうやったら人間の心は元気になるかな、ということを応援していく活動をしています」と心を寄せていくことを誓った。

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