J1千葉は4日、千葉市内での練習を公開した。MF姫野誠は開幕に向け「状態はしっかり整えられた」と準備万端だ。

U―19日本代表の一員として、北中米W杯に帯同。6月末に帰国してから10日ほど休む期間はあったが、「動きながら休んでいた」とクラブハウスで調整を選択。「状態を落とさずいい感じで進められている」とうなずく。

 正真正銘のクラブ最年少開幕スタメンがかかる。2月7日に行われたJ1百年構想リーグ開幕戦では、17歳179日でスタメンに抜てきされ、2021年2月に鳥栖・中野伸哉(現G大阪)が記録した17歳194日を上回り、“J1公式戦”における史上最年少の開幕スタメンとなった。しかし、百年構想リーグは独立した別大会として扱われるため、J1通算記録には含まれない。

 17歳で迎える2度目の開幕戦では、96年にMF式田高義が樹立した18歳112日のクラブ最年少開幕先発記録の更新、また、17歳で得点を挙げれば、97年の酒井友之、99年の阿部勇樹に次いでクラブ史上3人目、年少記録では3番目となる。百年構想リーグですでに1得点を記録している千葉の“ワンダーボーイ”は、「スタメンかどうかは分からないが、出た時にしっかり準備したい。(今季は)ゴールとアシスト合わせて2桁取りたい」と、意欲をのぞかせた。

 U―19日本代表の一員として、世界最高峰の舞台を直接経験した。A代表とのトレーニングでは、MF堂安律、MF久保建英の「簡単にボールを取られない力、そういう一つ一つの技術の高さを感じた」と語る。日本のトップ選手の技術を学び、「ゴール前のアイデアや技術。

基礎である止める蹴るはもっと成長できると思う」と飛躍を誓った。(綾部 健真)

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