8月16日の新潟4R・2歳新馬(芝1600メートル=13頭立て)は、今村聖奈騎手=栗東・寺島良厩舎=騎乗の単勝2番人気トップレイアー(牡、栗東・大久保龍志厩舎、父モーリス)が初勝利を飾った。2着は3番人気のロインクロス、単勝2・0倍の1番人気マルスレジーナは4着に敗れた。

勝ち時計は1分34秒3(良)。 

 15日の新潟2R(カナデルペガサス)に続き、16日も今村騎手が新馬を初陣Vに導いた。道中は中団の内めで脚をためると直線は満を持して外へ。グングンと脚を伸ばして残り200メートルのハロン棒を前に先頭へ踊り出すと余力十分に1馬身3/4差でゴールした。鞍上は「普段からコンタクトを取らせてもらっていましたが、結構幼くて、レース前にスタッフの方と話を合わせて努力してもらったかいがあったなと思います」と対策が功を奏したと話した。

 まだまだ随所に若さを見せながらの勝利だけに伸びしろは十分。「装鞍所でもかなりフレッシュな感じで、何が何だか分からないような感じだったので半信半疑でしたけど、乗ってからは普段通りのトップレイアーになってくれましたね」と笑顔。レースぶりについては「先頭に立つのが早くてちょっとソラを使いましたが、馬の力に感謝したいです」とポテンシャルの高さを認識する白星発進となった。

 今村騎手は半姉のスマートジェイナでも新馬勝ち。「全然、似てないですね(笑)。こちらの方がやんちゃ。ただ、怒るというか教えたりすると従順になってくれるので、今後が楽しみな2歳だと思います」と姉とはイメージが違うと語った。

 厩舎ゆかりの血統で大久保調教師も改めて母スマートレイアーのすごさを感じる勝利だった。「走る方に関しては文句なし。頭も体もまだまだなので、うまく育てたい」と今後は心身の成長をテーマに大切に育てていく方針。「(スマートレイアーの子は)みんな勝っていて、いい馬ですね」と京都大賞典など重賞を4勝した現役時代だけでなく、母としても優秀な元管理馬の活躍に目尻を下げて喜んだ。

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