J2北海道コンサドーレ札幌FW大森真吾(25)が、今季初得点でチームを2試合ぶりの勝利へ導く。札幌は20日、ホーム・大宮戦(22日)に向け、宮の沢白い恋人サッカー場で調整した。

 大森は今年2~6月に行われたJ2・J3百年構想リーグではチーム最多の5点を挙げた。今季は開幕からの2戦とも後半途中から出場もゴールはないが、感触は悪くない。「2年前くらいの状態が良かった時の感覚でサッカーをやれている。自信も持てているし、ボールを引き出す時もイメージを持てている。自分としては良い感じでできている」。手応えを結果につなげるべく、20日も最後までグラウンドに残り、シュート練習を繰り返した。

 1―2で今季初黒星を喫した15日の新潟戦は後半39分から出場。その2分後、右クロスのこぼれ球に反応した。ゴール前で左足でシュートを狙うも相手DFに阻まれ、ミートし切れなかった。「負けている状態で入って、何としても1点を取るという役割を果たせず、すごく悔しい思いをした」。そう心境を吐露したが、次なる戦いへ気持ちは切り替えた。「あれが入ってればと思いますけど、あそこまで入って行けたところと、短い時間で決定機に絡めたのはポジティブに考えたい。

大宮戦では決められるように、良い準備をするだけ」と前を向いた。

 スタメン機会がない自身の立ち位置を上げるためにも、貪欲さは失わない。選手数は39人の大所帯となり、実績あるバカヨコやマリオセルジオらのFW陣もメンバー入りできていない。「練習で1回でも悪い日があったり、気を抜いたプレーをしたら一発で僕は外される。毎日必死にやらないと置いて行かれるという思いでやっているので。新潟戦を反省して、よりゴールにこだわってやっていかないと」。大森が有言実行の今季初得点を挙げれば、札幌の勝ち点3の確率は確実に上がる。

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