◆第108回全国高校野球選手権大会第14日 ▽準決勝 健大高崎1―0天理(20日・甲子園)
天理(奈良)が健大高崎(群馬)に敗れ、優勝した1990年以来、36年ぶりの決勝進出とはならなかった。
天理のエース右腕・長尾亮大(3年)は初回に健大高崎の4番・佐藤麻恩(3年)に右前打を浴びて先制点を献上。
2回戦、3回戦は2戦連続の完投で計289球を投げる執念のピッチング。三重との準々決勝は橋本桜佑投手(3年)に先発を託し、この日は中4日でマウンドに上がった。
2試合連続2ケタ奪三振を記録した2回戦、3回戦とは違って、この日はゴロアウトを量産。準々決勝まで3試合連続で2ケタ安打を放った味方打線の援護を待ちながら腕を振り続けた。136球の熱投で自身3試合連続完投。「(チームを)勝たせたかったが、最後まで味方の皆を信じてやりきれたという部分では悔いは残らない」。計425球を投じ、完全燃焼した夏だった。
進路は大学進学を検討。今後も野球は続ける予定だ。「(甲子園の舞台で)たくさん経験させていただいた。本当に野球人生の中で大きなものになりましたし、プロ野球にいきたいので、そこに繋げられたらな」と、聖地で準決勝まで勝ち上がった自信を武器に野球人生は続く。










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