◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(27日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地・ブレーブス戦前に佐々木朗希投手(24)を15日間の負傷者リスト(IL)に入れたことを発表した。前日26日(同27日)に敵地・ブレーブス戦で登板したが、4回途中に右手中指マメの影響で緊急降板していた。

 レギュラーシーズンを1か月残して、朗希が無念の離脱となった。先発登板した前日26日(同27日)の4回に右手中指マメがつぶれて皮膚が裂けた影響で緊急降板。試合後には「予兆もなく急に、(4回の)1人目のバッターに投げている時にちょっと皮膚が破けて、そこから徐々に広がっていって、ちょっと最後は厳しいかなという感じになりました。日本の時に何回か経験はしているんですけど、その時はある程度予兆があって、今回みたいに急に来るのは初めてです」と明かしていた。

 これまでもたびたび故障で戦線離脱してきた朗希。ロッテ時代には1度も規定投球回に到達せずにドジャースに入団。メジャー1年目だった昨季は、右肩インピンジメント(衝突)症候群のため5月途中にIL入りとなり、約4か月間メジャーのマウンドから離れた。

 今季は山本由伸投手(28)と並んでチームトップの23試合に登板。5勝5敗、防御率4・60をマークした。特に後半戦は7登板で2勝無敗、防御率3・05と安定した成績を残し、7月17日(同18日)の敵地・ヤンキース戦ではメジャー自己最速となる101・8マイル(約163・8キロ)をマークするなど手応えをつかんでいただけに、思わぬアクシデントとなった。

 ここまで投球回は119回3分の1。規定投球回(162回)到達は絶望的になったが、ロッテ時代の22年の129回3分の1に次ぐイニングを今季は投げた。

ポストシーズンに標準を定めて回復を待つことになるが、ドジャースの先発陣は山本、スネル、グラスノー、大谷ら頭数はそろっており、昨季同様に現状ではやや不安定なリリーフに入ってポストシーズンを迎える可能性もある。

 日米通じて7年目の今季もシーズン完走はかなわなかった朗希。進化を見せた2026年だっただけに、1日も早い回復が待たれる。

 ◆佐々木朗希のこれまでの主な故障

 【ロッテ】

 ▽20年6月 右肘肉離れ(プロ1年目は1、2軍とも登板なしで終了)

 ▽21年9月 腰の張り(緊急登板回避の約2週間後に登板)

 ▽22年7月 右手中指マメ(約1か月後に登板)

 ▽23年5月 右手中指マメ(約3週間後に登板)

 ▽同7月 左内腹斜筋損傷(約1か月半後に登板)

 ▽24年5月 上半身の疲労(約2週間後に登板)

 ▽同6月 右上肢コンディション不良(約2か月後に登板)

 【ドジャース】

 ▽25年5月 右肩インピンジメント症候群(約4か月離脱し、メジャーには9月に復帰)

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