◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第3日(29日、福岡・芥屋GC=7293ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、2年ぶり4勝目を目指す香妻陣一朗(フリー)が6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算17アンダーで単独首位をキープした。

 最高気温35度の酷暑下で、香妻が18ホールを耐えきった。

 出だし1番でバーディー発進したが、その後はティーショットが安定せずに苦戦。4番パー4で第1打を右の林に曲げ、短いパットも決めきれず、手痛いダブルボギーをたたいた。2連続バーディー後の7番は第1打が左の林に打ち込んでボギー。「何をやってもうまくいかなかった。久しぶりにひどいゴルフをしたなという感じ」と苦笑いを浮かべた。

 後続が迫る中で伸ばせない展開が続いたが、17番で8メートルのロングパットををねじ込み、最終18番もアプローチを寄せて2連続バーディーで締めた。トラブルを乗り切り、70と耐えた一日となったが「不安しか残っていない」と嘆いた。

 酷暑下でのラウンドを終え「暑くて、めっちゃボーッとしていて無心だった」。この日は短パンのつもりで持ってきたものが、実際は長いパンツだったといい「長ズボンで失敗した。明日は短パンでやります」と笑みを浮かべた。24年大会以来となる4勝目へ「今日のことは忘れて、明日は明日の風が吹くと思って、僕の地元の九州というところもあるし、そこで優勝を飾れたらいいなと思う」と見据えた。

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