9月6日の阪神5R・2歳新馬(芝1800メートル=10頭立て)は、国内外G1・4勝を挙げたリスグラシューの娘・リスグロワール(牝、栗東・矢作芳人厩舎、父サートゥルナーリア)が勝利。今年の桜花賞馬スターアニスの半妹・ハートノートとの良血馬対決を制した。

勝ち時計は1分48秒7(良)。

 出遅れを二の脚の速さでカバーして流れに乗ると、最内で折り合って追走。直線半ばで進路が開けるとグングンと加速した。大外から脚を伸ばしてきたハートノート(2着)に反応するように、右ステッキを受けながらトップスピードへ到達。上がり3ハロン最速タイの32秒7で抜け出し、1馬身差をつけた。ダミアン・レーン騎手は「ゲートが開いた時にびっくりしたようなところはありましたが、いいポジションを取れて折り合いも問題なかったです。一瞬、(追い出しを)待たされましたが、スペースができた瞬間にいい反応。最後ですごい瞬発力を見せてくれました」とうなずいた。

 鞍上は母とのコンビで2019年に春秋グランプリ制覇を達成。同年のコックスプレートで海外G1初勝利をもたらした。ゆかりある血統での勝利に「たまたま、来日のタイミングが合ってラッキーでした。乗るのを楽しみにしていましたし、リスグラシューの子で新馬を勝つことができてすごくうれしいです。

今後も楽しみにできると思います」と笑みを浮かべた。

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