ロックバンド「黒夢」が6日、東京ガーデンシアターでワンマンライブ「THE PERFECT DAYS TO DIE」の最終日を迎えた。

 昨年2月に約10年ぶりに再始動した2人は、これまでも9月6日の“クロの日”には、特別な企画や公演などを行ってきた。

今年は詰めかけた約8000人のファンを沸かせた。この日、松崎しげる主催の「黒フェス」も開催されていたが、清春は「呼ばれなかった。(名前に)『黒』つくんですけどね」と嘆くと、人時(ひとき)も「ももクロももいろクローバーZ)よりも先についてますけどね」と続き、笑わせた。

 開幕から爆音を奏で黒夢ワールドに引き込むと、興奮したファンの手も同時に上がった。人時は「足元の悪い中、集まってくれてありがとうございます。私も楽しみにしていました」と感謝。SNSでは2人の関係性の良さを喜ぶファンの声もあると語ったが、清春は「仲悪いの裏返し。仲は本当は良くないんだけど、みなさんがちょっと喜んでくれるから。僕ら俳優出身だからね」とジョークで会場を温めると、「あいにく雨が降ってるということで野外じゃなくて良かった。野外なんてクソ食らえです」と“清春節”も飛び出した。

 序盤の熱量を最後まで維持し続けた。「Spray」や「ROCK’N ROLL」ではコールも発生。

「少年」ではファンと大合唱するなど、アンコール6曲を含む全20曲を披露。2人だからこそのロックな空間を作り上げた。

 ファンに思いを伝える場面では、率直な思いを吐露。清春は「再始動に向けて頑張ってくれたスタッフやいろんな番組にねじ込んでくれる皆さんに大変感謝しております」と周囲の支えにも言及し、「全てが黒夢のためにあればいいなと思います」とバンドの活動につながることを祈った。

 10月には58歳を迎える清春。「肉体が朽ちていくのを感じるんですけど、もう少し体にムチを打って、ぶっぱなしていきたいと思ってます。でも限界が来たらスパッとやめますね」と力強い現役宣言を行った。

 公演中には来年から始まるZeppツアーの追加公演(来年2月23日、宮城・仙台PIT)が決まったことも発表した。

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