16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の吉野北人が8日、都内で行われた映画「昨夜は殺れたかも」(松木創監督、10月23日公開)の完成披露上映会に登壇した。

 運命的な出会いを経て結婚した夫婦を、吉野と歌手で女優の鈴木愛理のダブル主演で描く。

吉野演じる夫は愛妻家のサラリーマンながら、実は元ヤクザ。一方、この日、鈴木演じる妻は夫思いの専業主婦だが、実は敏腕社長。互いに本心を出せない反動が「殺意」へと変わっていく。

 吉野は「個人的には、初のちょっとコミカルなお芝居。変な顔をちょくちょくしているので、ファンが減らないか心配です」と笑顔。元ヤクザ役には「自分がそのヤクザというイメージが湧かず、すごい不安だった」と振り返った。劇中で元若頭を演じる本宮泰風を引き合いに出し、「リアルなところは、本宮さんに任せて」と話すと、共演者からツッコミが。慌てて「立っているだけで存在感あるじゃないですか。自分は自分にしかできないヤクザというか、コミカルなヤクザ。皆さんに親しみやすいヤクザを演じようと」と説明した。

 また、映画の設定にちなみ「実は〇〇なんです」と問われると、「おじいちゃん」とイラスト付きのフリップを掲げた。自身の絵にもツッコミが入ると「絵心がないとよく言われます」とタジタジに。

「現場でも愛理ちゃんに『おじいちゃんだね』と言われますし、THE RAMPAGEの仲間にも、後ろ姿を見て『北人、おじいちゃんだね』と言われる」と明かした。

 その理由について「たぶん、自分が結構ゆったりしゃべったりとか、あと、めちゃくちゃ耳が遠いんですよね」と分析。鈴木が「私も滑舌悪いんで」と切り出すと、普段の会話を再現。鈴木が何やら話しかけると、吉野は「え?え?」と耳を寄せ、聞き返す場面を“実演”した。「現場では、おじいちゃんとおばあちゃんみたいな感じ。老夫婦みたいになります」と笑わせた。

 ほかには、松木創監督、工藤阿須加、王林、本宮泰風が出席した。

 〇…共演した本宮泰風は、吉野の元ヤクザ役について「本読み合わせの時は、こんな可愛い子ができるのかなって、目キラキラしやがって(笑い)」と振り返った。「監督の演出、本人の努力もありました。映像を見ていただければ、北人の努力が詰まっていますので」と太鼓判。吉野は「うれしいです。ご飯行きましょう」と人懐っこさを見せると、本宮も「うん、行こう」と応じ、仲むつまじいやりとりで会場を和ませた。

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