■『ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』メディアデー

(8日・大阪市内ホテル)
 9月10日の『超RIZIN.5』での2年ぶり復帰戦で、カルシャガ・ダウトベックと対戦する平本蓮が、負傷からこれまでの日々を振り返り「死闘上等。バチバチに盛り上げて、1番面白い試合にしたい。
自分が1番カッコいい勝ち方をする」と試合に向けて強い覚悟を語った。

 久しぶりの試合を前に、平本は「素晴らしい環境の協力や、家族の支えもあり、ずっと待ってくれていたファンがたくさんいることが、自分をまた取り戻してくれた」と感謝を口にした。準備期間中の毎日を噛み締めながら過ごしてきたが、直前となった現在も特別な緊張感はなく、「普段通り、また戻ってきたよっていう姿を見せたい」と、極めて自然体で臨む姿勢を見せている。

 長期にわたる離脱期間を「すべてが人として成長した。自分の周りには素晴らしい人間に恵まれているなと、2年間離脱した時に心から感じた」と振り返る。今回は、自分を支えてくれた人々のためにも「この体で、絶対に今回は自分が勝ちを出す」と決意をにじませた。

 欠場のきっかけとなった肩の怪我については「競技をやる分にはもう全く問題ない。自分が思っている以上に仕上がった。不安はない」と断言。リハビリを重ねたこの2年間を平本は無駄にはしておらず、「技術練習を徹底的にやってきたので、シンプルにMMAのレベルが上がっている」と進化を強調した。

 対戦相手のダウトベックは、ほとんどがKOで勝利を収めている強力なファイター。平本は「左が強いイメージだが、右手の使い方、足の使い方、特に外足の取り方。
毎回角度を変えて、単調ではないパンチを打ってくる」と細部まで分析しており、「常に初見のような感覚で対応したい」と警戒を怠らない。

 宇佐美正パトリックらと対策練習を重ねて、「相手は勝ち切る気持ちの強いところがある。自分が勝つとしたら、泥臭く勝ち切るような気持ち」と、肉体的にも精神的にも「死闘上等」を覚悟している

 自身にとって初のドーム大会で、「会場がデカければデカいほど、自分はいい動きができる。入場も含めて楽しみ」と心待ちにする。また、この試合に向けたABEMAの密着番組で対談し、今大会で引退セレモニーが行われる武尊へ「これまでの試合で感動させてもらってきたので、逆に自分の試合でそういう気持ちにさせたい」と、感動を届けることを誓った。
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