将棋の藤井聡太王位=竜王、名人、棋聖、棋王、王将=に、伊藤匠二冠=叡王、王座=が挑戦する第67期王位戦七番勝負第6局が8日、神奈川・秦野市の「元湯陣屋」で指され、1日目のこの日は藤井が60手目を封じた。

 戦型は角換わり。

後手の藤井は44手目で1時間22分、54手目で1時間32分の長考。先手の伊藤も55手目で1時間12分を費やすなど、それぞれが8時間の持ち時間をじっくり消費した。午後6時、立会人の青野照市九段が藤井に手番での封じ手を促すと、藤井はすぐに「封じます」と応じた。1日目終了時点の残り時間は藤井3時間35分、伊藤5時間。形勢は五分とみられる。

 今シリーズは第5局時点で藤井の3勝2敗。あす9日の第2日目で藤井の7連覇となるか、伊藤が踏みとどまってタイとして第7局へともつれ込むか。

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