◆第44回ローズS・G2(9月13日、阪神競馬場・芝1800メートル=3着までに秋華賞の優先出走権)=9月12日、栗東トレセン

 札幌で1勝クラスを勝利したアンディムジーク(牝3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎、父アドマイヤマーズ)は12日、課題のテンションを考慮し、角馬場のみの運動で引き揚げた。大島助手は「ちょっと背が伸びたかな。

いい意味で雰囲気は変わらず。テンションが高かったところも落ち着いてきたし、コントロールが出来るようになりました」と精神面での成長に笑みを見せる。

 これまではマイルを中心に使われてきたが、返し馬も止まらないなど気性的な若さを見せていた。しかし、前走は札幌の芝2000メートルで4角10番手から上がり最速で差し切りV。この背景には滞在中に古川吉洋騎手が調教から手綱を執った点が大きい。同助手は「ジョッキーが中間も乗ってくれて、前走もジョッキーの進言で2000メートルを使いました。いい意味で遊びが出て2000メートルももつようになりましたね」と、目を見張る。

 決して人気とは言えないが、阪神はマイルで3戦を経験済み。8着に敗れたチューリップ賞も、しっかりと脚を使った惜しい競馬だった。「距離に関しては問題ない。枠もいいところが当たったし、あとはすべてジョッキーにお任せだね。今回は帰厩した時の雰囲気も良くなっていた」と大島助手。

充実の夏を過ごし、秋への切符をつかむ。

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