TBS系日曜劇場「VIVANT」(日曜・午後9時)のサイドストーリーとして、「チンギス―VIVANT THE ORIGIN STORY―」が20日から「U‐NEXT」で独占配信されることが13日、同局から発表された。

 第1シーズン前半では爆破事件の容疑者として乃木(堺雅人)らを徹底的に追い詰める姿が強く印象に残る“バルカ共和国”の警察官・チンギス。

後半では公安・野崎(阿部寛)と共闘、よき協力者しての関係性を築いた。現在放送中の第2シーズンでは、野崎から受け取ったメッセージを乃木に伝え、そこから野崎の潜入作戦が判明するという、重要な役割を担っている。

 チンギスは、第1シーズン第10話ではテントのリーダーで乃木の父でもあるノゴーン・ベキ(役所広司)が作った孤児院で育ったことを明らかにしており、その関係性に視聴者から驚きの声が上がっていた。

 完全オリジナルストーリーで描く本作は、すでに全話配信中のドラム編と同じく「VIVANT」の“始まり”の物語と銘(めい)打っている。第1シーズンでは謎に包まれていたベキとの出会いや、警察官を志したきっかけなど、チンギスの壮絶な過去に迫る。作中に登場するチンギス、妹のアヌ。孤児院で出会い、のちにバルカ警察でも仲間となるムフンバトとボロルマーの4人が美しい夜空のもと、ランプの灯りを頼りに暗い砂漠のなかを歩く姿が印象的なメインビジュアルを公開。何かを目指し、歩みを進めているようにも見えるが、彼らの向かう先はどんな場所なのか…。

 また、チンギスが保護された孤児院の校長・アクラム役に俳優の正名僕蔵、孤児院の先生・ナイラ役に女優の松井玲奈が決定した。正名は「あのド迫力のチンギスの幼少期が描かれます。もし私が100人で束になって飛び掛かってもまったく勝てる気がしない、あのチンギスの子供時代。彼にも子供時代があるんですね。

そりゃそうです。その幼少期のチンギスを演じた大矢くん、とても可愛かった。ムフンバトを演じた龍司くんも、ボロルマーを演じた峰岸くんも可愛かった。みな一生懸命、物語と格闘していて、その姿がとても可愛かったです。こうご期待」とコメント。

 ナイラ役の松井は「優しさと厳しさを兼ね備えた彼女を演じる時間は刺激的でしたが、休憩になるとお菓子を持ってお話をしに来てくれる子供たちと過ごしていると、本当の先生になった感覚になり楽しく現場にいることができました。小さな違和感の点が繋がる時、物語の全体像が見えてくる、そんな『VIVANT』シリーズのゾクゾク感をこの作品でもぜひお楽しみください」と語った。

 飯田和孝プロデューサーは「ドラムと並ぶ『VIVANT』のキーキャラクターであるチンギス。超優秀な警察官として登場する彼が、どのようにして警察官になったのか、そのきっかけとなるベキの孤児院時代を中心に描く物語になっています。ということは当然、あの方たちも出演します! 乃木たちを荒々しく追い詰める気性の荒さ、看護師のイリアに見せた優しさ、野崎に対して見せた信頼、弱き者を守ろうとする正義感、多面性が魅力のチンギスの起源をお楽しみ下さい」とコメント。「また、2クールにわたってお届けする『VIVANT』第2シーズン後半戦につながる伏線も、埋め込んでおります。チンギス大活躍の後半戦を前に、ぜひご覧いただければ嬉しいです!」としている。

 全4話をU-NEXTで独占配信(時間はすべて午後9時)。Episode1は20日、Episode2は23日、Episode3は27日、Episode4は30日に配信。

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