◆関西学生野球秋季リーグ戦 ▽第2節2回戦 近大10―4京大(13日・ほっともっとフィールド神戸)

 近大が京大に連勝で勝ち点1とした。3点を追う4回、敵失で1点を返し、なおも2死満塁から1番・久保尊(3年=木本)が左中間へ走者一掃の逆転二塁打を放つと、5回1死満塁では八幡大介主将(4年=広島商)が右翼席へ運ぶ満塁本塁打。

リーグ戦初アーチが値千金の一打になった。

 八幡主将は「ホームランを打つタイプではなく、外野フライを打てたらいいなと思って、高めの真っすぐをかぶせにいったら感触があった。キャプテンだから何とかしたいなとずっと思っていた。最高の形で打てました」と笑顔が広がった。殊勲の一打にも「久保の1本は大きかった。自分は流れで打っただけです」と謙遜した。

 松丸文政監督(46)は「久保がよく打った。久保に助けられたのと、追加点欲しいところで、さすがキャプテンですよね。意地の一打でしたね」と奮闘をたたえた。

 開幕節は同大に連敗を喫した。7日のミーティングでは全員で残り全勝を誓った。八幡主将は「逆に腹をくくれた。

みんなが前を向いていたので、大丈夫だと思った」と手応えをつかんだという。

 連敗スタートから再起を誓い、前日(12日)はエース・宮原廉(4年=崇徳)がリーグ戦初完封。この日は逆転勝ちと劇的勝利が続き、勝ち点1をゲット。次節(19日)は立命大戦。負けられない戦いが続く。

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