◆JERAセ・リーグ DeNA―巨人(13日・横浜)

 巨人の小笠原慎之介投手が今季5勝目を目指して先発に臨むも、移籍後ワーストとなる5失点を喫し、4回で降板した。

 初回、先頭の度会にいきなり中前安打。

2番・蝦名には左足付近へ死球を与えた。さらに3番・牧には1球もストライクが入らず四球。無死満塁となり、内海投手コーチがマウンドへ。一呼吸置いて、4番・佐野に145キロ直球を捉えられて、右翼席への7号となる満塁本塁打を浴びた。

 巨人の投手が初回4番にグランドスラムを浴びるのは、1990年の宮本以来36年ぶりの屈辱となった(打者はパリッシュ)。

 0―4の2回にも1死一、三塁で2番・蝦名に右翼への犠飛を浴びて1点をさらに失った。0―5となった3回、4回は3者凡退。しかし、0―5のまま迎えた5回の打席で代打を送られて降板となった。

 小笠原は前回登板の6日の広島戦(マツダ)でNPB378人目となる通算1000投球回を達成。さらに、この試合では中日時代の2023年7月7日の広島戦以来、自身3度目の完封勝利を挙げていた。「前回は前回でまたチームも変わりますし、場所もまた変わるので、気を引き締めていい流れをつくりたいです」と意気込んでいたが、この日は不安定な投球となった。

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