◆米大リーグ マーリンズ―ドジャース(11日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャースのJ・デポーラ外野手(21)が11日(日本時間12日)、メジャーデビューを果たした。敵地・マーリンズ戦に「7番・DH」で先発出場。

2回1死で迎えたメジャー初打席は右飛に倒れた。

 右上腕二頭筋の炎症で負傷者リスト(IL)入りした大谷翔平投手(32)に代わって昇格したデポーラ。この日の試合前には報道陣に囲まれ「2日前に(2Aの)監督から聞いた。こんなことになるとは思っていなかった。ロッカーの前に座っていたら、監督室に呼ばれで『メジャーリーグに行くことになる』と言われた。信じられなかった。まさかと思ったよ」と初々しい笑みを浮かべていた。この日は両親や親族など、15人ほどが応援に駆けつけているという。

 ドジャースの球団NO1プロスペクトであるデポーラは3Aを経ずに2Aから“飛び級”でメジャー昇格を果たした。14年以降で野手の飛び級昇格は球団初のこととなった。MLB公式サイトによると、ドミニカ共和国から22年に加入後、ドジャースはC・シーガー(現レンジャーズ)以来の完成度の高い若手打者として高く評価してきた。

 今季2Aでは124試合に出場し、打率3割3厘、27本塁打、31盗塁。

優れた選球眼を生かしてカウントを作り、自分が強く打てる球を待つことができることが強みだ。今季は長打力も向上し、打球速度は最高111マイル(約178・6キロ)を計測した。現在ア・リーグで3冠王に向けて突き進んでいるアストロズのJ・アルバレスを小型化し、より運動能力を高めたタイプとも言われている。

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