東映や巨人などで活躍し、日本プロ野球最多となる通算3085安打を放った野球評論家の張本勲(はりもと・いさお)さんが9日午後に都内の病院で死去した。86歳だった。

日本プロ野球名球会オフィシャルサイトが伝えた。

 元広島監督で野球評論家の達川光男さんが10日、スポーツ報知の取材に応じ、張本さんの死を悼んだ。

 7月27日に東京ドームで行われた「サントリードリームマッチ2026」で、ともにユニホームを着て臨んだが、それが最後の対面となった。 「広島出身ということで、会ったら必ず声を掛けてくださった」と張本さんを思い出して語った達川さん。「いつでも、『地道にやってるか?』とおっしゃっていただいた。一番印象に残っている言葉は『立って半畳、寝て一畳、どんなに食べても二合半。これだけで人間は生きていけるんだから、贅沢(ぜいたく)するな』というもの。今でも大事にして生きています」と、張本さんがアレンジしたことわざを心に刻んでいたという。

 「さみしいです。心よりおご冥福をお祈りします」と突然の別れを惜しんだ。

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